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火災保険を何回も使うデメリットはある?一度使うと保険料は上がってしまう?

火災保険は何度使っても保険料が上がらない

火災保険は、何度使っても保険料が値上がりすることはありません。

この記事では、災害や事故によって、お家や家財道具が破損した際に、火災保険を使うか使わない、それぞれのメリットについて解説します!

ぜひ、この記事を読んで火災保険について詳しくなって下さいね♪

この記事で分かること

火災保険を何回使っても、デメリットはない

火災保険の保険料は、変わらない

火災保険は等級制ではないので、何度使っても保険料が上がるということはありません。

ただし、何度も使うにはいくつか注意点があるので解説します!

何回使っても、保険料は上がらない

火災保険は何回申請しても、申請回数を理由に保険料が上がることはありません。

ですので、安心して申請しましょう!

何度申請しても保険料が上がらない理由は、火災保険が「損害保険」だからです。

事故や災害であなたが受けた被害を補償するのが火災保険の目的になるので、保険料は保有する資産と補償内容で決定されます。

火災保険は何回も使うことができる?

火災保険に申請回数に制限はないので、契約している期間と内容に合致していれば何回も申請することが可能です。

また、何度も申請しているからと行って保険料が上がることはありません。

何度も申請するケースで「申請箇所が同じケース」と「申請箇所が異なる場合」に分けて見ていきましょう!

前回の申請と申請箇所が同じケース

申請箇所が同じケースでは、申請できる場合とできない場合があります。

それぞれ解説します!

火災保険の申請ができるケース

申請箇所が同じでも申請できるのは「前回の申請後に修理・リフォームしている場合」です。

修理・修繕を行なったが、再度災害や事故によって被害を受けた。

これは火災保険の適用範囲ですので、申請することができます。

同じ被害箇所を申請する場合は、写真や修理費用の明細等、修理したことを証明する書類が必要になります。

お手元にない場合は、リフォーム会社等に問い合わせて手に入れましょう。

火災保険の申請ができないケース

保険金を受け取ったが、修理しなかった場合、同じ箇所についてはさらなる被害を受けた場合であっても申請することはできません。

前回の台風で、飛来物があり小さな穴が壁に空いてしまい、保険金を受け取ったが修理せずにいたら、こんないの台風で大穴になってしまった。。。。

この場合は、重複申請となるため再度申請することはできません。

前回の申請と申請箇所が異なるケース

申請箇所が異なる場合は、問題なく火災保険の申請請求を行うことができます。

屋根、瓦、雨どい、壁、カーポート等、家の到津ところは災害被害にあいやすく、修理も高額になるため火災保険申請では思ったよりも高額になることが多々あります。

安心して申請を行いましょう。

全損・全焼すると火災保険の契約は終了

火災保険は何度使っても問題ありません。

しかし、「全損」や「契約した保険金額の上限80%を1回の申請で超えた場合」に終了となります。

火災保険の契約が終了するケース
  • 一回の事故での保険金受給額が、契約した保険金額の80%以上となった場合
  • 述床面積の80%以上が消失、流出した場合

ここで重要なのは「1回の事故」「一回の申請」という点です。

1回の申請で契約している保険金額の80%を超えなければ、何度でも申請することが可能です。

そのまま契約の満期を迎えることが多いので安心してください。

保険金額の80%を超える金額や、延べ床面積の80%が消失するケースは、火事で家が全焼したり、水害によって家ごと流されるような大規模な事故や災害です。

契約が終了すると言うのは、その火災保険が満期を迎えないというだけのことです。

建て直した後に他の火災保険に加入すれば問題ありません!

契約終了した場合、保険料は帰ってくる?

火災保険は、1年単位の短期契約から10年単位の長期契約が存在します。

また、支払い方法も月払いと一括の年払い両方存在します。

契約ごとに簡単にまとめました。

ただし、保険会社との契約や約款によっても違うのであくまで目安として考えてください!

契約した年数 支払い方式 返金対応・支払いについて
1年以下 月払い 残りの契約月分を一括払い
一括払い 保険料の返還なし
2年以上 月払い 残りの契約月分を一括払い
年払い 該当年度の返金はなし
一括年払い(複数年) 翌年以降分は返金される

火災保険は、年単位の契約が基本となります。

2年以上の契約を一括前払いしている場合は、事故が起こった翌年ぶんを返金してもらえる場合が多いです。

月払いよりも一括支払いの方が保険料は安くなりますが、こういったデメリットも考えておきましょう。

ただし、契約終了になるケースが多額の保険金がおりる場合です。

受け取れる金額(数千万円)に対して、数万円程度の支出と考えれば安いと考えても良いでしょう。

保険金で修理をすべき?メリットデメリット比較

火災保険の給付金で修理をするべき?

保険会社から振り込まれた保険金は、どう使っても契約者の自由です。

修理するメリット・デメリットをしっかり把握しておきましょう!

修理した場合のメリット・デメリット

受給した火災保険金を使って、修理するメリットとデメリットについて表にまとめました!

メリット デメリット
修理をするケース ・同じ場所が破損した場合でも、申請可能 ・特になし。最低限はしておくべし。
修理をしないケース 受給した保険金の用途が自由 ・同じ箇所が損害を受けて、よりひどい被害を受けても申請ができない

火災保険金は、用途は自由です。

ですので、全額を被害箇所の修正に使う必要はありません。修理会社と相談して、ご自身に必要だと判断した箇所のみを治すことをおすすめします。

最低限の修理はしておこう

被害があっても、生活に支障がなければせっかくのお金は手元に残しておきたい。。。。

そう考えられる方も多くいらっしゃいますが、屋根の破損や壁の大穴は、そこから雨が入って雨漏りや屋根裏の腐食に繋がるため修理しておくことをおすすめします。

また、雨どいは意外と高額な申請になりやすいので、最低限修理しておいたほうが、数年単位で見ると何度も申請することで結果的に高額受給に繋がる可能性があります。

火災保険は何度も使ってもデメリットはない!

火災保険は、何度使ってもデメリットはありません。

等級制ではないので、保険料も上がることなく申請することができます。

しかし、保険金が降りても修理しなければ、同じ箇所が被害にあった場合、再度そこの申請を行うことはできません。

自分で保険申請をすることが難しいという方のために「火災保険申請サポート』を開始致しました。

ご自身で申請を行うよりも、高額な保険金が振り込まれるということで大変喜んで頂いております。

日本全国(一部離島覗く)対応しておりますので、是非火災保険申請サポートならCOATにお任せ下さい!

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